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− ちょっと薀蓄(ウンチク) −

e 幸運の神様【七福神】

七福神とはそれぞれのご利益を授けてくれる七体の神(仏)のことで、七体参拝することで七難即滅、七福即生となり福徳を授ける神様です。「七難即滅、七福即生」という文言は、七つの災難がたちまちに消滅し、七つの福がたちまちやって来るという意味です。
室町時代に中国より渡来し四国より淡路島を経て、日本古来の信仰とからみ合い順次全国に広がっていったものと言われています。江戸時代に入り、徳川幕府が民生安定の方策として、天下泰平、万民富楽、を願い一般庶民の信仰として広めたと言われています。
★恵比寿天(えびすてん)日本生まれ
  医業・交通安全・造酒・まじない・漁業・商業の繁栄を司る神
恵比須様は七福神の中でも唯一の日本の神様です。いつもふくぶくしい御体格に釣り竿と鯛を小脇に抱えています。釣り竿には「釣りして網せず」の精神が反映されており、暴利を貪らない清栄なるお心に商売繁盛の神様としての人気が集まりました。恵比須様がお授けになる福徳は、笑顔であり、笑顔こそ幸福への門口です。すべてのめでたい事をお授けになり、心清く我欲のない清廉の神様です。
★大黒天(だいこくてん)インド生まれ
  飯食・縁組・勤労・経営・治安・裕福・科学・農耕・機職の繁栄を司る神
仏教の天部に属する大黒天は、古代インドの摩訶迦羅(まかから)天で仏教に取り入れられて仏法の守護神になりました。体に狩衣をまとい、頭に頭巾、左肩に袋、右手に福槌、米俵の上に立ち、短躯、肥満、福耳といわれる大きな耳が特色です。
★毘沙門天(びしゃもんてん)インド生まれ
  財宝福徳・超克降魔教化・名誉・権力・地位・神通自在を司る神
仏教の天部の守護神。四天王の一仏で別名を多聞天ともいいます。智恵と勇気の守り神。魔を除く鎧を着け、左手に無量の知恵を表わす宝塔をささげ、右手に宝棒を持ち、悪業煩悩の鬼を足の下におさえつけた威風堂々とした鎮守様です。宝棒は打ち出の小槌のように、この棒を振ることにより、厄難を除き、財宝を授けてくれます。
★弁財天(べんざいてん)インド生まれ
  音楽・美芸文学・弁才・歓喜・知恵・記憶・思索・福徳・財産・子孫の繁栄を司る神
七福神の中で紅一点。古代インドの神です。サラスパテーという河のさざ波の音を神格化してつくられた神です。雄弁の才をつかさどる神として弁財、略して弁天として親しまれています。ビワを抱えていることで知られるように音楽をつかさどる女神です。
★福禄寿(ふくろくじゅ)中国生まれ
  幸福・秩禄・慶祝・因縁・家内安全・よい配偶者を得るを司る神
古代中国の道教の思想である富、幸福、寿命などを象徴的に擬人化したもので福緑寿という呼び名は人名ではありません。背が低く、頭が長くあごに立派なひげをたくわえた年齢千年の仙人で、杖頭に一巻の経巻きを結わえています。また、長寿のしるしの鶴と亀を従え、左手に宝珠を持っていますが、これはお地蔵様の持物と同じで、財を授け、子供たちに知恵と立身出世とを授けるしるしです。
★寿老人(じゅろうじん)中国生まれ
  不老長寿・妙薬・秘呪・開運・厄除・健康・安楽・ポックリ死を司る神
中国の聖人学者といわれた老子が天に昇って南極老人星になったという道教の思想から発想された神。仙人の姿で1500才の超長寿を全うしたといわれています。手に団扇を持ち、団扇は人々の諸難を払い、杖頭に巻物を結びつけた杖をついています。そして、常に身辺に一頭の牡鹿を伴っています。長寿の神。前の福禄寿と同一神、との考え方もあるよう   です。
★布袋尊(ほていそん)中国生まれ
  吉凶占い・増長花実・円満完成・平和安穏・家運隆盛・無碍自由を司る神
仏教の弥勒菩薩の化身といわれ、中国に実在した唐の時代の高名な禅僧。名を契比。額が広く、体躯は肥って背低く、腹が大きく、背に一眼を具え、一本の杖と宝物のいっぱい入っている布袋を背負い市井を歩いて随所で眠るという怪人物。財宝を限りなく与えられるといわれ、度量の大きな人物になり、子宝にめぐまれると言われています。不良長寿、無病息災の神。

 

 


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